P-03PROCESS

つくり方と設備

  1. COVER
  2. つくり方と設備

図面を描いた担当が、工場の刻みにも現場の取付にも立ち会う。図面・材選び・加工・組立・取付の5つの工程を、社内の職人だけで通します。このページは、その工程表と、工場に並ぶ機械の一覧です。

01 図面

現場を採寸し、設計事務所の図面や手描きのスケッチをもとに、製作用の図面を描きます。壁との「逃げ」、扉の開き、照明やコンセントとの取り合いまで、この段階で決めておきます。

02 材選び・木取り

木の棚から、色と木目を見て板を選びます。天板や扉は、並べたときに木目がつながるよう、1枚の板から続けて切り出す順番を決めます(共木取り)。

  • ナラ
  • タモ
  • ウォルナット
  • シナ合板

03 加工・塗装

切り出した材を、ミリ単位で削り、溝や曲線を刻みます。塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回。塗るたびに手で研いで、さわり心地を整えます。

  • パネルソー

  • 手押し鉋盤

  • NCルーター

  • コールドプレス

  1. 朝礼その日の図面と段取りを全員で確認
  2. 木取りパネルソーで板を寸法に切る
  3. 加工NCルーターで溝と曲線を刻む
  4. 昼休み〜13:00(休憩60分)
  5. 塗装塗装ブースで塗って、手で研ぐ
  6. 試し組み組んで寸法と直角を確かめる
  7. 片付け翌日の材料をそろえて終わり

工場の1日(サンプル)

04 組立

部材を職人の手で組み上げます。箱は対角の長さを測って直角を確かめ、扉は丁番で1mm単位に調整。現場で困らないよう、工場で一度すべて組んでから分解して運びます。

  • 縁貼り機

  • ダボ穴あけ機

正面図W 900(サンプル)H 720すき間 2左右前後上下扉カップ座金側板3本のねじで扉の位置を ±2mm ずつ動かし、扉どうしのすき間を 2mm にそろえます。

扉の丁番の調整(図解)

Drawing
正面図ABW 1,000(サンプル)H 760天板ダボ側板A 1,282.0B 1,282.5差 0.5mm(基準は 1mm 以内)2本の対角線が同じ長さなら、箱は直角に組めています。

直角を対角で確かめる(図解)

Drawing

05 取付

現場に運び込み、壁や床に合わせて最後の調整をします。壁とのすき間は現場で削って1mm以内に。取付のあとは、設計者・工務店のみなさまと一緒に仕上がりを確認します。

  • 01搬入経路の幅と高さ(前日までに確認)
  • 02床の水平と、壁の倒れをレーザーで測る
  • 03壁の下地の位置を探して、固定するところを決める
  • 04照明・コンセント・空調との取り合い
  • 05扉と引き出しの動き、すき間の幅をそろえる
  • 06立ち会いで仕上がりを確認し、養生をはがす

P-07 | ORDER SHEETご相談・お見積り

設計事務所・工務店のみなさまへ。図面、スケッチ、現場の写真のどれか1つで、概算のお見積りをお出しします。