CREW 05 ── TECHNICAL
舞台照明の会社で8年働いたあと、2015年に入社。照明を中心に、テクニカルのチームで機材の設計と本番のオペレーションを担当しています。毎月の機材講習の講師も務めます。
D.O
テクニカル2015年 中途入社(入社11年目)


D.O の、ある本番の日
CUE 01
照明の設計と、本番での操作です。どの曲でどの色の光をどこに当てるかを決めて、本番では客席の後ろの卓から、一つずつきっかけを打っていきます。
準備は会場に入る前から始まります。機材センターで灯体を一台ずつ点検して、トラックに積む順番まで決めておく。現場で慌てないための仕事が、全体の7割くらいです。
CUE 02
照明だけを見ていると、本番全体が見えなくなる気がしたからです。前の会社では、照明がうまくいけばそれでよかった。
ソデでは、舞台監督やプロデューサーと同じ打ち合わせに出ます。お客さんがどう入ってどう帰るかを知ったうえで光を決めるので、同じ照明でも考えることがまるで違います。
消す前に、
歌い手の息を、
一回聞く。
CUE 03
消すことです。曲の最後に暗転する時、0.5秒早くても遅くても、余韻が変わってしまう。
若い頃、バラードの最後で暗転を急いで、拍手が一拍遅れたことがありました。それ以来、消す前に、歌い手の息を一回聞くようにしています。講習でも、新人にはまず消し方から教えます。
CUE 04
機材にちゃんとお金と時間をかけるところです。
古くなった灯体は替えるし、講習の時間は勤務時間として取れる。道具を大事にする会社は、人も大事にすると思っています。




NEXT CREW ── 06 / 06
現場に出ない私が、Q.LASTYOUR CUE最後のキュー
入社2か月目、あなたも無線を持って袖に立ちます。
最初の「了解です」は、少し声が震えるかもしれません。