CREW 03 ── PRODUCTION
2024年に新卒で入社。大学ではダンスサークルの公演係でした。いまはコンサートや展示会で、楽屋・受付・ケータリングまわりの進行を担当しています。手帳は1年で3冊目です。
H.S
制作進行2024年 新卒入社(入社2年目)


H.S の、ある本番の日
CUE 01
本番の日に、出演者やスタッフが迷わず動けるように、細かい段取りを整える仕事です。楽屋の割り振り、お弁当の数、受付の名簿、出番の呼び出し。一つひとつは小さいですが、どれか一つ抜けると本番が止まります。
いまは楽屋まわりの担当として、出演者の方が入ってから帰るまでを見ています。
CUE 02
入社2か月目の展示会でした。受付の担当になって、無線で「受付、開けてください」と言われた時、「了解です」の声が震えていたのを覚えています。
隣にいた先輩が、終わったあとに「震えてたけど、ちゃんと聞こえたよ」と言ってくれて。それから、声は小さくても数字ははっきり言う、を自分の決まりにしています。
声は小さくても、
数字だけは、
はっきり言う。
CUE 03
先回りができるようになりました。最初の頃は、言われたことを言われた順にやるだけで精一杯でした。
いまは出演者の方が楽屋に入った時点で、次に必要になるもの、たとえば水や鏡の位置やアイロンが、だいたい分かります。先日、ある歌手の方に「今日は何も頼まずに済んだ」と言われて、帰りの電車で少し泣きました。
CUE 04
新人の質問を、誰も面倒がらないところです。
本番の最中でも、インカムの外で「さっきのはこういう意味」と教えてもらえます。分からないまま動くほうが危ない、という考えがチームに染みついているんだと思います。




NEXT CREW ── 04 / 06
売っているのは、Q.LASTYOUR CUE最後のキュー
入社2か月目、あなたも無線を持って袖に立ちます。
最初の「了解です」は、少し声が震えるかもしれません。