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水を抜いた修繕ドックに入った船

海洋・修繕事業

つくった船が、何度でも帰ってくる港。

船は一度海に出ると、25年ほど働き続けます。
そのあいだ数年おきにドックへ戻り、船底を洗い、鉄板を測り、傷んだ所を直してまた海へ出ていく。
澪重工の海洋・修繕事業は、船の長い一生と、洋上風力という新しい海の仕事を支えています。

風車を海に立てる船を、
自分たちでつくる

[脚の長さ] 約90メートル

[クレーンで吊れる重さ] 約1,500トン

洋上風力の風車は、海の上で組み立てます。そのために使うのが、4本の脚を海底に下ろし、船体ごと海面から持ち上がる作業船です。波に揺らされずに巨大な部品を吊り上げられるよう、脚の強さとクレーンの位置を何度も計算して設計しました。

  • 脚を海底に下ろして海面から持ち上がった作業船

    脚を下ろして持ち上がった作業船

世界の船が、
汐見の港に帰ってくる

[年間の入渠] 約150隻

[海外の船主の割合] 約4割

汐見工場の修繕ドックには、国内外の船主から年間およそ150隻が入ります。決められた日数で出渠できなければ、船主の荷物の予定がすべてずれる。限られた日数の中で、検査と修理と塗装を同時に進める段取りが腕の見せどころです。

  • 水を抜いたドックの底に座る船

    水を抜いたドックに座る船

  • 船底を高圧の水で洗う作業員

    船底を高圧の水で洗う

5年に一度の、
船の健康診断

船は決められた周期で検査を受けます。外板の厚さを超音波で測り、プロペラや舵を外して確かめる。修繕の技術者は、何百隻もの船の傷み方を見てきた経験から、図面に載らない弱い所を言い当てます。

  • 外板に計測器を当てて厚さを測る技術者

    外板の厚さを測る

  • 外して点検するプロペラ

    外したプロペラの点検

止まった船のもとへ、
部品と人を届ける

航海中の故障で、すぐに直さなければならない船もあります。夜中に連絡が入れば部品を手配し、技術者が飛行機で寄港地へ向かう。海外の港で、現地の会社と一緒に直すことも少なくありません。

  • 寄港地の岸壁で船の修理に向かう技術者たち

    寄港地での修理

修繕ドックの12日間

ある貨物船の定期修繕の例です。
仕事を重ねて、決めた日に海へ返す。

※日数はサンプルです

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