澪重工が建造する船の多くは、海外の船主のものです。
アジアの合弁ヤードで船をつくり、シンガポールやアテネの窓口で注文を受ける。
入社して数年で、図面を持って海外へ向かう社員も珍しくありません。
本社・汐見工場
合弁ヤード
合弁ヤード
修繕営業の窓口
船主の窓口
※模式図です。数値はサンプルです
ベトナムとフィリピンには、現地の会社と共同で運営する造船所があります。汐見で引いた図面をもとに、現地のヤードでブロックを組み、船を仕上げる。日本から赴任した技術者が、溶接や塗装の品質を現地のリーダーと一緒に確かめています。

合弁ヤードの朝礼
(ベトナム)

現地のリーダーと図面を確かめる
(フィリピン)

進水を待つ船
(ベトナム)
船が修繕ドックに入る日は、航路と積み荷の予定から逆算して決まります。シンガポールの窓口では、アジアを走る船の船主と、入渠の日程と見積りを毎日やり取りしています。修繕船営業部の汐田は、入社6年目でこの窓口を任されました。

修繕船営業部
汐田 遥
(2019年入社)

港の見える窓口の事務所
(シンガポール)
ギリシャには、多くの船を持つ船主が集まっています。新しい船の注文が入ると、設計者も一緒に現地へ向かい、船倉の大きさや燃料の種類を数か月かけて決めていきます。図面の前で交わした言葉が、そのまま船の形になります。
技術系の社員は、入社3年目までに一度、海外の合弁ヤードで2週間の研修を受けます。言葉や道具が違っても、溶接の音や段取りの考え方は同じ。帰ってきた社員の多くが、汐見の現場の見え方が変わったと話します。