海を渡る荷物は、これからも増えていきます。
同時に海の上では、脱炭素と人手不足という大きな宿題が生まれています。
船をつくり、直してきた100年の技術で、その宿題に答える側に回ること。
それが、創業100年をこえた澪重工の次の目標です。
引き渡した船は、そのあと20年以上も海を走り続けます。その間の修繕、燃料の切り替え、性能の改良。さらに、洋上風力のような海の上の新しい産業。澪重工は、船をつくる技術を、海で働く人すべてを支える力に広げていきます。
船主と一緒に、船の一生の計画を立てる
アンモニアや水素で走る船
少ない人数で安全に走る船
作業船と、海の上の保守
改造と修繕で、船の寿命をのばす
2030年に、アンモニアを燃料にする最初の船を海へ出すことを目指しています。燃料タンクの置き場所、漏れを防ぐ仕組み、乗る人の安全。決まった答えのない設計を、入社数年の若手が中心になって進めています。
船の上で働く人は、年々足りなくなっています。センサーとカメラで周りの船を見張り、自分で航路を選ぶ船の実験を、汐見の沖で続けています。電気・制御の技術者が、いちばん前に立つ分野です。
日本の海に風車が増えるほど、建てる船と直す船が必要になります。作業船の建造に加えて、風車のそばで働く人を毎日運ぶ船の設計にも取りかかっています。
新しい船をつくるより、今ある船を改造して燃費をよくした方が、排出を早く減らせる場合があります。年間およそ150隻を受け入れてきた修繕ドックの経験を生かして、船の寿命をのばす改造の仕事を広げています。
※数値はサンプルです