汐見市 港町1-1(架空の町)

瀬戸内の小さな修繕ドックから
(2026年3月期)
(第5ドックは2026年完成)
(国内4か所・アジアの合弁ヤード2か所)
(2026年4月1日現在)
※数値はサンプルです
瀬戸内の港町・汐見で、漁船と小さな貨物船を直す修繕ドックとして創業しました。創業者の海野源蔵は、木の船が鉄の船に変わっていく時代を見て、早くから鉄の加工を学ばせました。社員はわずか12人。潮の満ち引きに合わせて、船を浜に引き上げて直していました。

創業当時の修繕ドック(再現)
修繕で鍛えた腕をもとに、はじめての新造船となる全長60メートルの貨物船を完成させました。図面は手描き、鋼板の継ぎ目はリベット打ち。進水の日には、町じゅうの人が岸壁に集まったと伝えられています。

はじめての新造船の進水(再現)
荷動きが増え、船はどんどん大きくなりました。第1・第2ドックを新しく築き、ばら積み船の建造を本格的に始めます。溶接の技術が広まり、船の組み立て方もブロックを積む方式へ変わっていきました。

第1ドックでのばら積み船の建造

溶接の訓練の様子
設計部門を立ち上げ、自社で船の形を考えられる会社になりました。少ない燃料で走る船型が海運会社に選ばれ、受注が広がります。第3ドックが完成したのもこの頃です。

設計室の製図台
マイナス162度の液化天然ガスを運ぶLNG運搬船の建造を始めました。断熱と溶接の精度が求められる、澪にとって大きな挑戦でした。あわせて第4ドックを整え、ドックは4基になりました。

LNG運搬船のタンクの組み立て

引き渡しの式典
アジアのパートナーと合弁で造船所を設立し、海外での建造を始めました。修繕ドックにも海外の船主が増え、英語で打ち合わせる若手の姿が当たり前になっていきます。

合弁ヤードの岸壁
洋上風力の風車を海の上で組み立てる作業船の建造と修繕を始めました。船をつくる技術を、海の上の新しい仕事に広げた時期です。

洋上風力の作業船
2023年に創業100年を迎えました。2026年には5基目となる第5ドックが完成し、ゼロエミッション船の建造に向けた準備が進んでいます。次の100年の航跡を、いま入社する人たちと描いていきます。

完成した第5ドック

創業100年の記念式典